歌と音楽と風景
引きずって歩くスニーカー
すり減って向こうが見えそうだ
北風よけて逃げ込んだ
フライドポテトホットコーヒー
はしゃぎ始めた言葉は
右のポケットにつめ込んで
「はじめまして」「こんばんは」
ボクらは話し始める
スマイル no.1 さびしくて溶けそうな夜には
スマイル no.1 そばにいてカレーライス食べよう
スマイル no.1
どしゃぶり雨の夜でも
ボクの最高級ママチャリで
カルセデス・メローラぶち抜いて
キミに会いに行くよ
スマイル no.1 さびしくて溶けそうな夜には
スマイル no.1 そばにいてカレーライス食べよう
スマイル no.1
スマイル no.1 さびしくて溶けそうな夜には
スマイル no.1 そばにいてカレーライス食べようスマイル no.1 このままでボク達は大丈夫さ
スマイル no.1 そばにいてカレーライス食べよう
スマイル no.1
テレビ消したら半日くらいは覚えてる
でもすぐ忘れる
部屋にともるこの灯り
ばらまくポケットティッシュ
どこから来たんだろう。
どこへ消えて行くのだろう
めぐる つながる はなれる まためぐる
あおいだ空 真昼の白い月
血の流れるあの町でも見えてるのかな
今ボクには何ができるのかな
そんなこと思ってたら
右と左 靴が違ってた
ホットドックほおばって
異国の記事を読む
この部屋とどれくらい違うのかな
めぐる つながる はなれる まためぐる
あおいだ空 真夏の白い雪
がれきの山 あの町でも見えてるのかな
今ボクには何ができないのかな
そんなこと思ってたら
表と裏 シャツがあべこべ
あおいだ空 真昼の白い月
血の流れるあの町でも見えてるのかな
今ボクには何ができるのかな
そんなこと思ってたら 足がもつれた
あおいだ 空真夏の白い雪
血は流れる 見えてるのかな
そんなこと思ってたら
表と裏シャツがあべこべ
手洗いをしよう。
密集を避けよう。
体調が優れなかったら直ぐに人に会うのはやめよう。
毎日、前例の無いことばかりが起きている。
だから正しい情報を見つけよう。
自分で考えて、最悪のシナリオで行動しよう。
正常性バイアスが自分にかかっていると疑おう。
俺は心配性だから、自分や家族が感染してるんじゃ無いかって考えて怯えてる。
でも、それが正しい時期だと思う。
自然災害や、火事、事件、事故、といった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる。
『正常性バイアスWikipedia』より。
いま、正にこんな状況かと感じる。
